ライアーは簡単なのか?

ライアーを弾いていて、また教えていて思うのが、「ライアーは簡単」と言っていいのか、ということ。

確かに、弦はそのまま弾けばその音が鳴るし、難しい操作などはいらない。

だけど、何か曲を弾こうとすると、あら、すぐに、とはいかないわね。。となる。

私自身、習い始めのころ、思ったより難しいと感じた。

音の並びは分かっているのに、ちょっと離れた音程になるといちいち指が弦を探している。

あれ〜これ、いつになったら慣れるのかな。。などと不安になった。

コロナによる自粛期間中、自分の演奏を録画したりする機会が増えたので、

そうなると、つっかえないで最後まで弾かなきゃならないから自ずと上達した。

やはりなんでも、結局はコツコツやるしかないのだな、と思った。

音色に関しては、いい音が出る時と、ハズレの音の時と、差がある。

安定して綺麗な音色を響かせるにはどうしたら良いのだろうか。。

これも、すぐに身につくものではなかった。今も模索中。

という訳で、「ライアーは”簡単”というのが特徴ではありません」と言っておくことにしよう。

ただ、「いくつになってからでも始められる、その人のペースで付き合っていかれる楽器」ということは言えると思う。


猫には弾けません。

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